無印良品を企画、開発する良品計画は9月中旬、植物由来の新素材「デュポン ソロナ ポリマー」を原料としたタイルカーペットを発売する。11月中旬には、同素材を用いた化粧ブラシも発売となる。
新素材「デュポン ソロナ ポリマー」で"感じよい暮らし"を提案
無印良品は「感じよい暮らし」を実現するために、天然繊維だけではなく、最先端の技術を用いた素材も追及。今回、住宅用のポリエステルタイルカーペットと化粧ブラシシリーズでは、「デュポン ソロナ ポリマー」を採用した。
「デュポン ソロナ ポリマー」は、一部植物由来で再生可能な原料を使用した素材。従来のカーペットやラグに使用されている石油由来のナイロン樹脂と比較すると、CO2排出量の削減に貢献できるという。ユニークな分子構造により、抜群に柔らかい、変形からの回復が良い、汚れ落ちが良いなどの特徴を持つ。同素材を使用することで、さらなる品質の向上を実現したとのこと。
「タイルカーペット」は、40㎝角のカーペットを組み合わせて使用可能。部屋や使用状況によって自由に組み合わせて使うことができる。取り替えやすく、清潔に保てるというタイルカーペットの長所が、汚れ落ちが良く回復性に優れる同素材の特性により強化されている。毛足を2種類用意しており、毛足や色の違うタイルカーペットを組み合わせて楽しめるという。
「ポリエステルタイルカーペット」(40×40cm)は、ライトベージュ/ライトブラウン/ライトグリーンのカラー展開で、価格は1,300円(税込)。「ポリエステルクリンプタイルカーペット」(40×40cm)は、ライトベージュ/ライトブラウン/ライトグリーンのカラー展開で、価格は1,600円(税込)。