東芝ライテックは9月8日、LED電球一般電球形「全方向タイプ」6製品を発表した。ラインアップは、白熱電球40W形相当の「LDA5L-G/40W(電球色)」と「LDA4N-G/40W(昼白色)」、60W形相当の「LDA8L-G/60W(電球色)」「LDA7N-G/60W(昼白色)」、80W形相当の「LDA11L-G/80W(電球色)」「LDA9N-G/80W(昼白色)」。
いずれも発売は10月10日。希望小売価格は、白熱電球40W形相当が2,300円、60W形相当が3,500円、80W形相当が6,300円となっている(いずれも税別)。
新モデルは、LED電球一般電球形「光が広がるタイプ」の置き換えを狙った製品。いすれも、省エネ法で定められた2017年度目標基準値を達成している。東芝ライテックのLED電球で同基準値を達成したのは今回の製品が初だ。2017年度目標基準値は、光源色が昼光色・昼白色・白色のLED電球ではエネルギー消費効率が110.0lm/W以上、電球色のLED電球では98.6lm/W以上。なお、同社では今後、可能な製品から基準値を達成したモデルに置き換えていきたいとしている。
型番 | 光源色 | 定格消費電力 | 全光束 | エネルギー消費効率 |
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LDA5L-G/40W | 電球色 | 4.9W | 485lm | 99.0lm/W |
LDA4N-G/40W | 昼白色 | 4.4W | 485lm | 110.2lm/W |
LDA8L-G/60W | 電球色 | 7.8W | 810lm | 103.8lm/W |
LDA7N-G/60W | 昼白色 | 7.3W | 810lm | 111.0lm/W |
LDA11L-G/80W | 電球色 | 10.6W | 1160lm | 109.4lm/W |
LDA9N-G/80W | 昼白色 | 9.2W | 1160lm | 126.1lm/W |
40W形相当と60W形相当は、φ60×112mmのコンパクトサイズを実現。質量も70gと、従来モデルに比べて約85g軽量化。環境負荷を低減している。なお、80W形相当のサイズはφ60×119mm。質量は、電球色モデルが167gで、昼白色モデルが130g。配光角は、40W形相当と60W形相当が約260度で、80W形相当が約240度となっている。