ディラックは8日、台湾Lian Li製の「まな板」型PCケース「PC-T80X」を発表した。9月17日より発売する。店頭予想価格(税別)は22,000円前後。
動作チェックやベンチマークテストを行う際に、システムを簡易的に設置できる「まな板」と呼ばれるタイプのケース。ケースのすべてのパーツをユーザー自身が組み立てるようになっている。パーツ点数は11点。ネジ類のアクセサリーキットも付属する。
デバイスのレイアウトをある程度自由に変更可能で、土台となるベースプレートには電源やディスクデバイスを取り付けることができるほか、レイアウトパターンは2種類から選択できる。またマザーボードやディスクトレーの位置も、上面や背面など自由に配置できる。
「ディスクデバイス・冷却用デバイス両対応プレート」には、3.5インチ / 2.5インチデバイスと120mmのファンを取り付け可能。なお、標準でファンは搭載しておらず、オプションで最大3基のファンを搭載可能。搭載ベイ数は内部3.5インチベイ×6基、内部2.5インチベイ×7基。
拡張スロット数は8基。外部インタフェース類は搭載せず、オプションキットで増設可能。対応電源ユニットはATX仕様まで。本体サイズはW440×D335×H435mm。対応フォームファクタはXL-ATX / ATX / マイクロATX。