ロジクールは8日、法人向け製品として発売してきた「ロジクール フォー ビジネス BCC950 カンファレンスカム」(型番:BCC950)と、「ロジクール カンファレンスカム」(型番:CC3000e)を、同社の直販サイト「ロジクールオンラインスト」を含めた一部オンラインストアや量販店などでも発売すると発表した。価格はオープン。直販価格は、BCC950が23,619円、CC3000eが89,800円(いずれも税別)。

ロジクール フォー ビジネス BCC950 カンファレンスカム (型番:BCC950)

「ロジクール フォー ビジネス BCC950 カンファレンスカム (型番:BCC950)」

小規模グループのTV会議を行うために、WEBカメラとスピーカーフォンを一体にしたモデル。フルHD解像度に対応し、UVC対応なのでUSBポートに接続するだけで使用可能。WindowsだけでなくMacでも動作する。

全方位で集音できる全二重方式のスピーカーフォンを搭載し、カメラヘッドにはカールツァイス社製の光学レンズと300万画素の画像センサーを搭載。オートフォーカス機能も搭載する。ロジクール独自の画像補正機能「RightLight 2」により、光量が少ない環境などでも自動的に適正画質の調整する。

主な仕様は、フォーカスが3.67m~、画角が78度、露出 / ホワイトバランスが自動。インタフェースはUSB 2.0でケーブル長は244m。リモコンが付属し、本体サイズはW169×D147×H344mm、重量は568g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6以降。

ロジクール カンファレンスカム(型番:CC3000e)

「ロジクール カンファレンスカム(型番:CC3000e)」

カメラ部とスピーカーフォン部が独立しているモデル。カールツァイス社製の画角90度の広角レンズを採用し、内蔵モーターで上下130度 / 左右260度まで可動させることができる。センサーは300万画素で、オートフォーカスにも対応。露出とホワイトバランスは自動調整。ズームは10倍まで。

スピーカーフォンのはマイクは、周囲6mの範囲で音を拾うことができる。デジタル信号処理DPSによりクリアな音声通話もサポートするほか、音声のみBluetoothを利用したワイヤレス通話が可能。NFCによるペアリングにも対応する。

H.264ハードウェアエンコーダを搭載。インタフェースはUSB 2.0。本体サイズはカメラ部がW130×D130×H150mm、重量は590g。カメラ部がスピーカーフォン部がW240×D240×H68mm、重量は810g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、OS X 10.7以降。