オーストリアのワイングラスカンパニー「リーデル」を展開するRSN Japanはこのほど、デカンタ シリーズの新たなラインアップとして「ホルン」を発売した。

デカンタ シリーズの新ラインアップ「ホルン」(税別9万4,000円)

同商品は、動物の角で作られた角笛が起源の金管楽器"ホルン"をモチーフにしている。18世紀~19世紀頃のヨーロッパでは、馬や馬車で郵便物を配達していた郵便配達人は、到着を知らせるためにラッパ(ポストホルン)を使用していたという。リーデル本社のあるオーストリアでは、その名残で今も郵便局のシンボルマークとして黄色いホルンをモチーフにしたマークが使われている。

"ホルン"をモチーフにした新しいデカンタは、丸まったガラスの管にワインを通すことで、たくさんの空気と触れ合わせることができる。そのため、ボトルの中で眠っていたワインの香りと味わいを短時間で引き出すことができるという。

容量は2500ml、高さ370mm。価格は9万4,000円(税別)。