お笑いコンビ・日本エレキテル連合の中野聡子と橋本小雪が、7日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列ができる法律相談所』(毎週日曜21:00~21:54)で、中野が橋本の手を握って、決めゼリフ「ダメよ~ダメダメ!」を言うタイミングを伝えていることを明かした。
中野と橋本は、大阪のお笑い養成所でピン芸人として修業していた時に、1人でやることに限界を感じた橋本が、中野にコンビを組んでほしいと土下座して懇願。中野が「何でもするんだったら組んでやってもいいよ」と、ネタを書くのに専念できるよう身の回りのことをすることを条件として提示すると、橋本はあっさり承諾し、コンビ結成に至ったという。
憧れの志村けんに少しでも近づきたいと、現在2人は、志村けんの出身地である東京・東村山市で共同生活を送っているが、結成当時の約束は今も守られているそう。中野が「朝のモーニングコーヒーからおやすみのベッドメイキング、近所付き合いまで」と言うと、フットボールアワーの後藤輝基は「断れよ! 50:50でおった方がいいだろ」と指摘。すると2人は「50:50!」と納得の様子で、中野がネタを作り、橋本がサポートするという役割分担だと説明した。
続けて、橋本が「メイクも衣装も全部中野が考えて。私はお笑いとかよくわからないから」と打ち明けると、全員爆笑。さらに、「ちょいちょいちょいちょいってみんなが立つやつでも、この娘は立たないの。わからないの。ポンコツだから」という中野の暴露に、東野が「言い過ぎやで! いい間してるで」とフォローするも、「今、ダメよ~ダメダメかなと思った」と橋本は勘違いし、さらに笑いを誘った。
そして、「こうやって僕たち手を握ってるんだけど、"ダメよ~ダメダメ"言う時にキュッて握ってるの」(中野)、「タイミングがわからないから」(橋本)と、中野が橋本に合図を送っていることも明かすと、「え~!」という声が上がり、後藤は「リモコンで動かしてるねんや」と言い、アンジャッシュの渡部建も「本当の人形じゃん!」と驚きを示した。