日本マイクロソフトは5日、9月10日に公開する月例セキュリティアップデートの事前情報を公開した。深刻度が「緊急」1件、「重要」3件の計4件のセキュリティ情報が公開されている。10日に「9月のセキュリティ情報」として置き換わる予定。
深刻度評価が最大となる「緊急」の1件は、Windows OSとInternet Explorer(IE) 6以降の全IEに影響するもので、第三者にリモートでコードが実行される脆弱性に対処するもの。「重要」の3件は、Windows OSおよび.NET Framework、Lync Serverに影響するもので、サービス拒否や特権昇格などの恐れがある脆弱性に対処する。