加賀ハイテックは5日、「MYKRONOZ(マイクロノス)」と「COGITO(コジト)」の2ブランドによる腕時計型デバイスを発表した。スマートフォンとBluetoothで連携するスマートウオッチだ。発売は26日。家電量販店やオンラインショップなどで販売する。
スイス生まれ「MYKRONOZ」のスマートウオッチ「ZeSplash」など計4機種
「MYKRONOZ(マイクロノス)」は、スイスのKRONOZ LLCが手がけるブランド。今回加賀ハイテックが国内で発売する腕時計型デバイスは、スマートフォンとBluetoothで連携し、電話への応答、着信の拒否、音楽再生などを行える4機種だ。運動量をモニタリングする「ZeFit」、防水仕様でタッチスクリーンの「ZeSplash」、運動・睡眠のモニタリングが可能な、腕時計型の「ZeWatch2」とブレスレット型の「ZeBracelet2」を用意。ZeFit以外はマイクとスピーカーを内蔵しているので、通話も可能となっている。
価格は「ZeFit」が8,990円、「ZeSplash」が18,990円、「ZeWatch2」と「ZeBracelet2」が11,990円(いずれも税込)。対応OSはiOS 6.0以上、Android 4.3以上だ。
電池駆動のスマートウオッチ「COGITO」
「COGITO」は、モバイルアクセサリーを提供するConnectedDeviceが手がける腕時計型デバイス。ボタン電池で駆動するので、充電が必要ない。スマートフォンとBluetoothで連携して、電話着信やメール受信などをユーザーに知らせるほか、カメラのリモートシャッター機能も備える。着信があった際に発信者を液晶画面に表示(英語のみ対応)する「COGITO CLASSIC」と、着信やメールの受信などを知らせる「COGITO POP」を用意。両モデルともスマートフォンが見つからないときに着信音を鳴らせる「スマートフォンファインダー」の機能を持つ。
価格は「COGITO CLASSIC」が25,920円、「COGITO POP」が15,120円(いずれも税込)。「COGITO CLASSIC」はブラック、オレンジ、パープル、グリーン、ホワイト、「COGITO POP」はブラック、パープル、ブルー、グレー、ピンク、ホワイトを用意する。対応OSはiOS 6.0以上、Android 4.3以上だ。