Huaweiは4日(ドイツ時間)、指紋認証機能を搭載したAndroidスマートフォン「Ascend Mate7」を発表した。2014年第3四半期より、中国本土、香港、英国、ドイツ、イタリア、フランス、スペインなど30カ国以上の地域での販売を予定している。ストレージが16GBの「スタンダードモデル」と、32GBの「プレミアムモデル」の2モデルが用意され価格はそれぞれ499ユーロ、599ユーロとなっている。
「Ascend Mate7」は、6インチディスプレイ(1920×1080ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。95%以上が金属で構成されたデザインになっており、ベゼル(縁)幅も2.9mmまで細く設計されている。機能面では、指紋認証センサーを内蔵。指紋の登録は1タッチで行うことができ、360度どの角度から指を当てても認証される。
「Ascend Mate7」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。CPUはオクタコアのKirin 925(A15/1.8GHz×4+A7/1.3GHz×4)。内部メモリは、「スタンダードモデル」が2GB、「プレミアムモデル」が3GB。ストレージは、「スタンダードモデル」16GB、「プレミアムモデル」が16GB。サイズ/重量は、高さ約157.0mm×幅約81.0mm×厚さ約7.9mm/約185g。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。バッテリ容量は4,100mAh。カラーバリエーションは、moonlight silver、obsidian black、amber goldの3色。
通信面では、LTEのカテゴリー6に対応し下り最大300Mbpsをサポートする。そのほか、NFC、802.11 a/b/g/n/に準拠したWi-Fi、GPS、Bluetooth 4.0に対応する。
(記事提供: AndroWire編集部)