ソニーモバイルコミュニケーションズは3日(ドイツ時間)、同社のフラグシップスマホ「Xperia Z」シリーズと比べ低価格なAndroidスマートフォン「Xperia E3」を発表した。日本での発売や価格は未定。
「Xperia E3」は、4.5インチIPSディスプレイ(854×480ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。サイズは違うが、同日に発表されたフラグシップモデル「Xperia Z3」と共通のデザインが採用されている。「Xperia Z3」と比べるとディスプレイ解像度やカメラの性能など、スペックが全体的に低い端末となっている。同社は、若いユーザーをターゲットとしており、「Xperia Z3」に比べ安価な値段設定をするとしている。
「Xperia E3」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。CPUは、Snapdragon 400 MSM8x26(1.2GHz クアッドコア)。内部メモリは1GB、内部ストレージは4GB、外部ストレージはmicroSD(32GB)。サイズ/重量は、高さ約137.1mm×幅約69.4mm×厚さ約8.5 mm/143.8g。背面には500万画素、前面には30万画素のカメラを内蔵する。バッテリ容量は2,330mAh。最大連続使用時間は、最大連続通話時間が12時間20分、最大連続待受時間が706時間、最大連続音楽再生時間が49時間4分、最大連続動画再生時間が7時間27分。カラーバリエーションは、White、Black、Lime、Copperの4色展開。Wi-Fi、Bluetooth 4.0などに対応する。
(記事提供: AndroWire編集部)