東芝は3日(米国時間)、2014年1月に発表した「Chromebook」からデザインを一新した、第2世代の「Chromebook 2」を発表した。Toshiba Chromebook 2の紹介ページには、「COMING OCTOBER 2014」と大きく記されている。価格帯は249.99ドルから329.99ドル(約26,200円から34,600円)の間。米国で10月5日に登場する。日本での発売は未定。
12型クラスのきょう体に、13.3型のディスプレイを載せたChromebook。エントリーモデルとプレミアムモデルの2種類を用意し、エントリーモデルでは1,366×768ドットのHD解像度、プレミアムモデルでは1,920×1,080ドットのフルHD IPS液晶を搭載する。本体はファンレス設計だ。
両モデルともに、同社のノートPC「dynabook」シリーズでも展開している、米オーディオブランド「Skullcandy」がチューニングしたサウンドシステムを搭載。音響面への注力もポイントとなっている。
エントリーモデルの主な仕様は、プロセッサがIntel Celeron 2955U(1.4GHz)、OSがChrome OS、メモリが2GB、ストレージが16GB SSD(Google Drive 100GBが2年間無料)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。通信はIEEE802.11a/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはHDMI、USB 3.0、SDカードスロットなどを搭載する。
重量は3.3ポンド(約1.5kg)から。バッテリ駆動時間はエントリーモデルで最大11.5時間、プレミアムモデルで最大9時間。