トヨタ自動車は4日、レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUV「NX」の受注状況を発売した。
発表された受注状況よると、7月29日の発売から9月3日のまでの約1カ月間で、月販目標(700台)の約14倍となる累計約9,500台を受注。新開発ターボエンジンを搭載した「NX200t」と、ハイブリッドシステム搭載の「NX300h」の受注台数内訳は、ほぼ半数となっている。
同社は主な好評点として、デザイン、操縦性能、加速性能、燃費性能の4つを挙げている。デザインでは、SUVの力強さと躍動感を感じさせる先進的な外観が好評で、特にスピンドルグリルなど専用アイテムを装備している"F SPORT"が人気だ。操縦性能は、「レーザースクリューウェルディング」や「構造用接着剤」などの新技術採用によって実現した高いボディ剛性がもたらす、機敏なハンドリングと高い操縦安定性を挙げている。加速性能では、NX200tが搭載するターボエンジンの滑らかで爽快な加速フィーリングが、燃費性能では、NX300hのJC08モード走行燃費21.0km/L(2WD車)というクラストップレベルの低燃費と、高い静粛性を兼ね備えたハイブリッドシステムが好評とのこと。