JVCケンウッドは9月4日、ケンウッドブランドより、コンパクトHi-Fiシステム「Kseries」のエントリーモデル「K-505」を発表した。発売は9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は45,000円前後(税別)。
K-505は、CDチューナーアンプのセンター部と、コンパクトな2Wayバスレフスピーカーを組み合わせたシステム。センター部のカラーは、シルバーとゴールドの2色が用意されている。
アンプはデジタル方式で、実用最大出力は25W×2。オーディオ専用のコンデンサーをはじめ、部品レベルでの高音質化を追求するとともに、振動対策を強化することで躍動感のあるサウンドを実現している。チューナーはFM/AMの受信に対応しており、40局までのプリセットが可能だ。
接続インタフェースは、アナログ音声入力×1系統に、ヘッドホン出力×1系統、USB×1基を装備。USBポートは、iPhone/iPodのデジタル接続に加え、CDやラジオからの録音も可能だ。録音フォーマットは192kbps/128kbpsのMP3形式。再生はWMA形式にも対応している。
Bluetoothにも対応。NFCも搭載しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続することが可能だ。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR。使用可能なオーディオコーデックはSBCのみとなっている。
スピーカーは、φ2.5cmソフトドーム型ピュアシルクツイーターと、φ11cmウーファーによる2Way。15mm厚のMDF材を使用したバスレフキャビネットに収められている。
センター部のサイズはW215×D287×H95mmで、質量は2.1kg。スピーカー部のサイズはW140×D236×H237mmで、質量は3.4kgとなっている。動作時の消費電力は26W。