ソニーは9月3日(現地時間)、ドイツのベルリンで開催される「IFA 2014」のプレスカンファレンスにおいて、重さ63gのアクションカム ミニ「HDR-AZ1VR」を発表した。欧州では10月の発売を予定しており、英国では329ポンドで販売予約を受け付けている。日本での発売に関する情報は発表されていない。

HDR-AZ1VR

「HDR-AZ1VR」は、現行機の「HDR-AS100V」に比べ約3分の2となる小型・軽量化を達成したアクションカム。サイズはW24.2×D74.0×H36.0mm、重量は63g。GPS機能を新ライブビューリモコン(標準付属)に搭載したことで、本体をコンパクトにした。

ZEISS Tessar(ツァイス テッサー)レンズと1,190万画素のExmor R CMOSセンサー、画像処理エンジン BIONZ Xにより、170度の広角撮影(手振れ補正ON時は120度)や50MbpsのXAVC Sフォーマットによる録画に対応。動きの多いシーンにおける圧縮ノイズを低減する。新ライブビューリモコンでは、手元で録画ファイルの再生や削除が可能となった。USTREAMなどを経由したストリーミング中継にも対応する。

使用イメージなど