新京成電鉄は鎌ヶ谷大仏~くぬぎ山間の連続立体交差事業にともない、10月5日始発より初富駅(千葉県鎌ヶ谷市)を仮駅舎に移転して営業する。

初富駅の移転イメージ(新京成電鉄提供)

同事業は、交通渋滞の緩和や市街地の分断などの解消を目的とした鉄道高架化工事。千葉県、鎌ケ谷市と同社が共同で進めている。仮駅舎は、鉄道高架駅が開業するまで暫定的に使用する施設。仮駅舎への移転作業は終電後に行うため、列車運行への影響はないという。仮駅舎使用開始後は改札口が変更となるが、電車のりば位置はこれまで通りとのこと。