フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、1月から販売を始めた新型「ゴルフ ヴァリアント」に、国内で販売する「ゴルフ」シリーズとしては初めてとなるR-Lineモデル「ゴルフ ヴァリアント R-Line」を新たに追加設定して販売する。

フォルクスワーゲン「ゴルフ ヴァリアント R-Line」

今回導入する「ゴルフ ヴァリアント R-Line」は、同シリーズの上級グレードである「ゴルフ ヴァリアント TSI ハイライン」をベースに、フォルクスワーゲンR GmbH社が企画、開発したR-Line専用パーツを内外装に追加装備している。

同モデルは、「ハイライン」と同じ1.4リットルのシングルターボTSIエンジンと 7速DSGトランスミッションを搭載し、優れた環境性能と動力性能を備えている。外観はフロントとリヤにR-Line専用のバンパー(リヤはディフューザー付き)を装着。サイドビューは、サイドスカートと専用デザインの5ダブルスポーク17インチアルミホイールを装着。フロントグリルに取り付けられた「R-Line」ロゴ入りエンブレムなどによって、標準仕様とは一線を画すスポーティな雰囲気となっている。

内装は、シートに「R」ロゴの刺しゅうが入ったR-Line専用のファブリック&アルカンターラスポーツシート採用。レザーステアリングの中央下部には、「R」のロゴプレートが取り付けられ、アルミ調ペダルクラスターなどと相まって、ドライバーを高揚させる演出となっている。同モデルは有償オプションカラー1色を含む全6色のボディカラーをラインアップし、価格は359万9,000円(税込)。