スイーツメーカーのロピアは9月1日、「大人の1Pケーキ(4種)」を全国のスーパー(北海道・九州を除く)で発売した。

「マスカルポーネティラミス」(市場想定価格は210円・税別)

"専門店を超えるケーキをスーパーで販売"がコンセプト

同商品は、「専門店を超えるケーキをスーパーで販売する!」をコンセプトに、原料・製造方法にこだわったケーキ。先ごろ開催された食の展示会での試食会にて、スーパーのバイヤーや店舗関係者など食の専門家109名中106名からおいしいと評価を得たという。

どの商品も一工程ずつ手作業で製造している。1つの商品を原料・製法からこだわり、多くの工程数をかけて手の込んだ商品に仕上げたこと、またシリーズ4品という品ぞろえは、手作りデザートメーカーである同社ならではだという。

ラインアップは、「マスカルポーネティラミス」「紫芋と南瓜のモンブラン」「3種のチーズケーキ」「彩り果実のフルーツショート」の4種。市場想定価格は各210円(税別)。

「マスカルポーネティラミス」は、生乳100%北海道マスカルポーネを使用することで、ティラミスクリームのコクを向上させたティラミス。約1.5cmの厚みあるスポンジを使用し、珈琲シロップを染みこませても、ケーキ感がしっかり残るよう仕上げている。コクのあるクリームと苦味のあるシロップの相性は抜群だという。

「紫芋と南瓜のモンブラン」は、紫芋ペーストを使用したモンブランクリームと、北海道産えびすかぼちゃペーストを使用したモンブランクリームで作った、秋味を一度で2種類味わえるモンブラン。中にかぼちゃフィリングと、約1.5cmの厚みあるスポンジにラム酒を少量染み込ませることで、モンブラン全体の味わいをさらに深めているとのこと。

「紫芋と南瓜のモンブラン」(市場想定価格は210円・税別)

「3種のチーズケーキ」は、中にチーズスフレを閉じ込め、チーズクリームとパウダーを使用したチーズ尽くしのケーキ。スフレにはクセの少ないオーストラリア産クリームチーズを使用し、チーズクリームには北海道産クリームチーズを配合しており、原料にもこだわっている。

「3種のチーズケーキ」(市場想定価格は210円・税別)

「彩り果実のフルーツショート」は、キウイ、黄桃、パイン、苺の4種類のフルーツを使用した、彩りのきれいなショートケーキ。北海道純生クリームを配合した、柔らかなクリームをとろりと合わせ、見た目のしずる感をだすように仕上げた。約1.5cmの厚めのスポンジを2枚使用し、少量のラム酒を染み込ませ、ケーキ感の中にしっとりと全体の味わいを深くするよう工夫した。

「彩り果実のフルーツショート」(市場想定価格は210円・税別)