アスクは、Sapphire製グラフィックスカードの新製品として、AMD Radeon R9 285を搭載する「R9 285 2G GDDR5 DUAL-X」とそのOC版となる「R9 285 2G GDDR5 DUAL-X OC」の2モデルを発表した。9月上旬より発売し、店頭予想価格は前者が税別31,680円、後者が税別33,800円。
2モデルとも、最新のTongaコアを採用し、日本発売が発表されたばかりの新ミドルハイクラスGPU「AMD Radeon R9 285」を搭載。冷却ユニットに、静音性・耐久性に優れたHJBベアリング採用のファン2基に、ヒートパイプと銅ベースのヒートシンクを組み合わせた「DUAL-Xクーリング」を搭載している。
R9 285 2G GDDR5 DUAL-Xの主な仕様は、ストリームプロセッサ数が1,792基、コアクロックが918MHz、メモリがGDDR5 2GB、メモリクロックが5,500MHz(データレート)、メモリ接続バス幅が256bit。PCとの接続インタフェースはPCI-Express (3.0) x16。補助電源は6ピン×2。映像出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DL-DVI-D×1、DisplayPort(1.2)×1。カードサイズはL264×W113×H34mmの2スロット厚。
R9 285 2G GDDR5 DUAL-X OCの主な仕様は、コアクロックが965MHz、メモリクロックが5,600MHz(データレート)へと引き上げられているほかは、上記R9 285 2G GDDR5 DUAL-Xと同様。