メディケア生命保険は9月2日、「イマドキの女子の結婚と結婚式に関する調査」の結果を発表した。調査は8月8日~17日、モバイルリサーチで20~39歳の未婚女性1,000名の有効サンプルを集計した。

結婚資金を「貯めている」は40.7%

結婚願望のある人と、結婚してもしなくても良いと回答した人(890名)に、結婚資金として使えるお金について聞いたところ、「貯めていない」が59.3%、「貯めている」が40.7%だった。

「結婚資金として使えるお金を貯めているか」

結婚に対する気持ち別に、「貯めている」の割合をみると、「すぐにでも結婚したい」は55.5%、「いずれは結婚したい」は43.6%、「結婚してもしなくても良い」は24.5%と、結婚願望が強い人ほど、結婚資金として貯金している人が多いことがわかった。

また、現在、結婚資金として使えるお金を貯めている人(362名)の貯金額をみると、最多回答は「91万~100万円」(20.7%)だったが、「151万~200万円」(9.7%)、「201万~300万円」(7.7%)、「301万~500万円」(2.8%)、「500万円超」(4.1%)との回答もみられ、平均貯金額は約107万円(1,071,685円)だった。

「結婚資金として使えるお金をどの程度貯めているか」

"ジミ婚"でも「結婚指輪」がないのはイヤ

結婚願望のある人と、結婚してもしなくても良いと回答した人(890名)に、"ジミ婚"(結婚式や新婚旅行を小規模にする、または行わないで結婚)することになった場合、「たとえジミ婚といっても、これをしないのはイヤ」と感じることは何かを聞いた。

最も多かったのは「結婚指輪(買わないのはイヤ)」で66.3%の3人に2人がたとえジミ婚でも結婚指輪は欲しい、と考えていた。以下、「ウエディングドレス/花嫁衣装(着ないのはイヤ)」(40.1%)、「新婚旅行(行かないのはイヤ)」(34.6%)が続き、結婚式や披露宴といったお披露目の場よりも、指輪や新婚旅行といった二人の記念になるものを"欠かせないもの"と考える人のほうが多いことがわかった。

「ジミ婚することになった場合、『たとえジミ婚といっても、これをしないのはイヤ』と感じることは何か」

年代別にみると、「ウエディングドレス/花嫁衣装(着ないのはイヤ)」(20代45.7%、30代34.5%)、「結婚式(挙げないのはイヤ)」(20代31.3%、30代19.7%)では年代間で10ポイント以上の差がみられ、20代は30代に比べ、花嫁衣装や挙式に対する思いが強いことがうかがえた。