東京急行は9月下旬に、渋谷区宇田川町にて「中華」「和食」「洋食」の新業態を含む3店舗をそろえた商業施設をオープンする。
アメリカンダイナーや新業態の和食の店も
同施設は商業施設の集積する宇田川町地区において差別化を図るため、設計段階から出店者である際コーポレーションと協議を重ねて、事業効率性と空間価値を高めた開発事例となる。
施設の設計は安全性や周辺環境に配慮しつつ、出店者の要望を踏まえて行った。屋上部分の有効活用も図るほか、天窓の設置や屋上テラス席への植栽の配置など、開放感あるデザイン性の高い空間を形成した。
1階には、アジアの要素が入ったチャイニーズを提供する中華の「タイガー餃子会館」がオープンする。2階には、長崎県五島列島の食材を使って、島の魅力を伝える和食の「日本列島酒場 上五島」(新業態)が開店。3~4階は、ステーキを中心としたアメリカンダイナー「DEMODE QUEEN(デモデ・クイーン)」がオープンする。