米Appleは、iOSアプリ開発者向けに「Common App Rejections」と題した、アプリの却下理由を説明するページを公開した。「クラッシュやバグ」、「標準以下のユーザーインターフェース」など具体的な説明が記載されている。
「Common App Rejections」は、Appleにアプリの申請が却下されたときの一般的な問題点を紹介した、iOSアプリ開発者向けのページ。「クラッシュやバグがある」、「同社が定めるガイドラインに沿っていない「標準以下のユーザーインターフェース」、「機能していないリンクがある」、「アプリの説明やスクリーンショットが不正確」といった理由が公開されている。
また、ページの下部には、2014年8月28日までの7日間に、アプリを却下された理由がランキング形式で紹介されている。「その他の理由」の42%を除くと、最も多かったのは「情報不足」だった。なお、具体的にどのような情報が不足していたかは記載されていない。2番目に多かったのは、「アプリにバグがある」、続いて「Developer Program License Agreementに準拠していない」となっていた。