女優の深田恭子が、10月21日スタートのTBS系ドラマ『女はそれを許さない』(毎週火曜22:00~22:54、初回は拡大版)で主演を務め、初の弁護士役に挑戦することが1日、明らかになった。
『女はそれを許さない』は、過去のトラウマから法廷に立てなくなった深田演じるペーパー弁護士・岩崎麗と、優秀だがグレーな手法で弁護士会を追われた寺島演じるセレブ弁護士・海老沢凛香がバディを組み、"女性の味方"として活躍する弁護士ドラマ。2人で一人前の麗と凛香が、仕事に人生に格闘する。
主演の深田は「弱きを助け、依頼人の再チャレンジに手を差し伸べていく主人公、麗を演じられることを楽しみにしています」と初の弁護士役に期待し、「毎週胸のすく様なドラマをお届けしたい」とコメント。民法の連続ドラマは6年ぶりという寺島は、演じる凛香のことを「したたかに頭を使って生きている人。こういう人ほどふとした隙間にそこはかとない孤独な風が吹いている」と分析し、「そういう女性は魅力的」と共感を示している。
そのほか、法廷での発言権がない新人弁護士・滝口泰輔役に溝端淳平、凛香が所属していた大手弁護士事務所の後輩弁護士・工藤誠司役に吉沢悠、エリート弁護士で凛香の元カレ・葛城雄二役に加藤雅也が決定。さらに、凛香の元上司である児玉義勝役は竹中直人、凛香行きつけのバーのオーナーで実はゲイという蝶野薫役は松重豊が務める。