ものまねメイクで人気のタレント・ざわちんが、1日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ジャネーノ!?』(毎週月曜20:00~20:54)に出演し、ブレイクに至るまでを振り返り、周囲の変化の戸惑いも語った。

『ジャネーノ!?』に出演したざわちん

自身初のメイク本『ざわちん Make Magic』(宝島社)は15万部を超え、イベント出演に加えて最近ではバラエティ番組にもひっぱりだこのざわちん。日本とフィリピンのハーフで、フィリピンでは涙袋を魅力的と思われないことが多かったことから、いつしかコンプレックスに。その後、涙袋メイクが流行りはじめたことから試しにメイクを施し、風邪をひいていたことからマスクで外出。そこで、周囲の人に間違えられたのが板野友美だった。

2011年に『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)で、ものまねAKB48の一員として、テレビ初出演。当初は歌手志望でデビューを目指していたが、仕事も来なかったという。そこで始めたのがブログでのメイク紹介。完成メイクまでのプロセスを載せたところアクセス数が急増し、その後もさまざまな著名人のものまねメイクを公開するたびに話題を呼んだ。この日、ゲスト出演していた元チェッカーズの鶴久政治から「もう歌は諦めたんですか?」と聞かれると、「歌はこれを気にちょっと…」と答えるなど今でも歌手に興味がある様子。

最近は、今まで連絡をしてこなかった知人からの誘いもあるそうで、「その時のお誘いが○○ちゃんのメイクで一緒におでかけしよう」とものまねメイクを指定されることも。代表的な板野友美のものまねメイクは多くの人に気づかれて騒ぎになることから、それをあえて狙うリクエストもあるのだそう。これには司会のフットボールアワー・後藤輝基も「それはちょっときついなぁ。その男は」と同情し、ざわちんは「それでよく腹が立ちます」と胸の内を明かしていた。