エイチームは8月27日、自社が運営する女性向け体調管理アプリ「ラルーン」の会員を対象に実施した、「肉食系女子」に関する調査結果を発表した。調査は8月に行われ、有効回答数は2,493名。
「肉食系女子」は20代よりも30代に多い
調査ではまず、どのくらいの人が自分のことを「肉食系女子」だと思っているのか調査した。年齢別にアンケートを実施したところ、「私は肉食系女子」だと回答した割合が最も多かったのは、「35歳~39歳」で43.4%だった。次いで「30歳~34歳(40.2%)」、「40歳以上(38.9%)」と続き、30歳以上としては40.9%もの女性が「肉食系女子」だという結果に。
そんな30歳以上の女性に、自分が「肉食系女子」だと思う理由やエピソードについて尋ねたところ、「狙った獲物は逃がさない」「気に入った男性には積極的にアピールする」「ガンガン、アプローチするから」といった声が寄せられた。
対して、29歳以下の「肉食系女子」の割合は24.2%と、30歳以上の約半分にとどまった。30歳以上の女性のほうが積極的な人が多いよう。調査では「大人の女性はこれまでの男性経験をいかしてグイグイ引っ張る方が多いのかもしれない」とコメントしている。
「肉食系女子」のテクニック
次に、異性にアタックする際のテクニックについて教えてもらったところ、29歳以下の女性からは、「知ってる事でも知らないフリ」「酔ったフリして無邪気に甘える」「彼の好みを調べ、そのタイプに近づいたり、彼の趣味を自分も好きになり話題を増やす!」「さりげなくボディタッチするとか、物腰を柔らかくするとか、相手の話を聞けるだけ聞くとか」といった意見が寄せられた。若さを活かして甘えたり、聞き上手になるなど、肉食系と言ってもガツガツせず、草食系男子に効果的なテクニックが多く並んだ。
一方、30歳以上の女性はというと、「褒める、胃袋をつかむ(笑)、上目遣い、「アナタだけ特別」っぽいことをこっそり言う」「スキンシップ。腿をくっつけて隣に座るとか」「小悪魔的に。お酒の席では、やらしくない程度にボディタッチをしていました。『も~、◯◯君ったら~』バシッみたいな」「黙って5秒見つめる。そのあと、恥ずかしそうにうつむくか、ニッコリ笑う」など、経験を活かした巧みなボディタッチをはじめ、より積極的な鉄板テクニックの数々が寄せられた。
今回の結果を受けて、「肉食系女子の年齢の変化に対応する力、ほしいものを手に入れようとする姿は一生懸命で努力家と感じられます。自分は草食だという人も、たまには肉食になってみてはいかがでしょうか?」と調査ではまとめている。