松屋銀座は9月5日、地下1階食品売場に、日本の食卓に合ったパンづくりを行うアンデルセンの新ブランド「BREAD STORY」をオープンする。
日本の食卓に合うパンを目指し、国産小麦を使用
同店は、松屋銀座とアンデルセンが共同で作り上げた、"日本の食へのこだわり"を表現する新ブランドショップ。パンづくりのすべての過程を表現した"土づくりから食卓づくりまで"をブランドコンセプトに、日本の四季、素材を大切にした「日本の風土に合った、日本ならではのパン」を提案する。国産小麦のおいしさを生かした商品開発を行い、粉の種類によって異なる味わい・食感が楽しめるという。
国産小麦を使用したパンは、小麦本来の味が感じられ、「飽きのこないすっきりとした味わい」や「しっとりもちもちとした食感」が楽しめる。また、しょうゆや味噌など日本特有の調味料や食材とも相性が良い仕上がりになっているという。
また、国産小麦使用のパンをトーストすると、サクサクと口溶けが良くなるという特徴を生かし、和の食材や季節の野菜と組み合わせた総菜パンやサンドイッチを開発。ランチ限定オーダーサンド「ジャストベイク ツインサンド」(2個セット692円、1個378円・税込)は、注文後にサンドイッチを上下から挟みトーストする商品で、国産小麦パンの焼きたてのおいしさが味わえるという。
メロンパンなど日本生まれの菓子パンや、さつま芋「みつ姫」などこだわりの和素材使用のマフィン、黒ゴマやきなこ使用のパンペルデュなどを販売。全94種類の品ぞろえとなる。
店舗には、スタッフとの会話を楽しみながらパンを選ぶスペースと、来店者がセルフでパンを購入できるスペースを設置。また、店内厨房を設けることで、パンを焼く様子を見学できるほか、焼きたてを提供することが可能になっている。さらに、アンデルセン独自の社内資格制度で育成するパン販売のプロ"ブレッドマスター"が、パンのおいしい食べ方や、料理に合うパンの選び方など、アドバイスを行う。
オープン日は9月5日。場所は、松屋銀座地下1階 食品売場(東京都中央区銀座3-6-1)。