動物愛護週間中央行事実行委員会は9月23日、東京都台東区・上野恩賜公園内(噴水池広場・上野動物園)にて、「動物愛護ふれあいフェスティバル2014」を開催する。
飼い主の責任についての各種イベント、普及啓発を実施
同イベントは、動物愛護週間(9月20日~26日)中に開催される、楽しみながら動物愛護について知ることができる屋外イベント。
人と動物の関係は大きく変わりつつある。動物を家族の一員として考え、接する飼い主が増えるとともに、動物と仲良く、上手に暮らすという発想も定着しつつある反面、周囲に迷惑をかけたり、動物を虐待したり、飼育を放棄してしまう事例が増えているという。
今回はこれらの状況を踏まえ、「宣誓!無責任飼い主0宣言!!」をテーマに開催。当日は、飼い主の責任について各種イベント、普及啓発を実施する。
屋外ステージでは、動物愛護セレモニーとして、ペット番組でおなじみの松本秀樹氏による「犬の五感体験」、金子真弓氏による「犬のしつけ方教室」、「どうぶつのふれあい方教室」などを実施する。
ブース広場では、「クイズラリー」「獣医師などによる動物相談」「迷子札作成コーナー」「ペット美容実演」「犬のしつけ方相談コーナー」「マイクロチップ啓発コーナー」「ペット写真展」などを開催。また、こども広場では「缶バッジをつくろう!」「お絵かきコーナー」「フェイスペインティングコーナー」「アニマルフォトスタジオ」などを設置する。
パネル展示コーナーでは、「野生化したペット対策」「動物愛護週間ポスターコンクール入賞作品展」などを実施。そのほか、屋内会場での講演&パネルディスカッションなどを行う。
開催日は9月23日。屋外会場は、上野恩賜公園内(噴水池広場・上野動物園)11時~16時。屋内会場は、東京国立博物館 平成館 大講堂12時~16時30分。入場は無料。なお、ペットを連れての参加は可能だが、天気や気温によっては大変暑くなる心配があり、ペット連れでの参加には十分な検討を促している。