フィアット クライスラー ジャパンは6日、「500」の限定車である「500 Pelle(チンクエチェント ペッレ)」を全国のフィアット正規ディーラーにて発売する。
同限定車は、「500 TwinAir Pop」をベースに特別装備を追加した。ボディは「500」で最も人気のあるボサノバホワイトを採用し、イタリアのラグジュアリー家具ブランドであるポルトローナ・フラウのシートを設定。ブラウン、レッド、ブラックの3色から選ぶことができる。新たなデザインを施した15インチアルミホイールも設定した。「Pelle(ペッレ)」は「革」を意味するイタリア語だという。
「500」は国内初登場の2008年以来、イタリアならではの豊富なカラーバリエーションや、異なる業界のさまざまなブランドとのコラボレーションモデルが好評を得てきた。2気筒エンジン「TwinAir(ツインエア)」は、その高水準な環境性能、燃料消費率が好評を博している。同エンジンは875ccと小排気量ながら、最高出力85PSを発揮し、JC08モード燃費は24.0km/リットルを達成している。
「500 Pelle」の価格は220万円(税込)で、合計250台の限定発売(ブラウンレザーシート50台、レッドレザーシート100台、ブラックレザーシート100台)となる。