Safariで画像検索しているとき、ようやく見つけた画像をもう少し大きいサイズで見たいと考えたことはないだろうか? Safariはピンチアウトで画面を拡大できるが、すべてのWEBページ/コンテンツを拡大できるわけではなく、利用できる場面は限られている。

そこで利用したいのが「ズーム機能」だ。Safariに限らず、ホーム画面であれロック画面であれ、指3本でダブルタップすれば任意の画面を拡大表示できる。テキストはもちろんのこと、写真など液晶画面に表示されるあらゆる要素を拡大できるので、写真に含まれる小さい文字を読みたいときに役立つ。

しかし、このズーム機能、必要ないときに起動することがあるのは困りもの。指3本で画面をダブルタップという操作は、意識しないかぎり使うことはなさそうだが、フリックしたときなどふとしたときに出てきてしまう。だからといって、いちいちアクセシビリティの設定画面でズーム機能をオフにするのも手間がかかる話で、できれば避けたいところだ。

そんなときには、ショートカットにズーム機能を登録しておこう。ホームボタンをトリプルクリックすればズーム機能をオン/オフできるので、用件が済んだあとは速やかにズーム機能を無効化できる。これで、なにかの拍子に画面が拡大されてしまい混乱する事態はなくなるだろう。

操作手順をカンタン解説

1 通常、ズーム機能は『設定』→「一般」→「アクセシビリティ」→「ズーム機能」の順に画面を開かなければのオン/オフできない

2 ズーム機能をスピーディーにオン/オフするには、ショートカットに登録しておくといい。まず、『設定』→「ショートカット」の順にタップする

3 「ズーム機能」をタップしてチェックを付け、『設定』を閉じる。これで、ホームボタンをトリプルクリックするだけで、ズーム機能のオン/オフが可能になる

4 ズーム機能を活用すれば、文字はもちろん写真も拡大表示できる。写真に含まれる細かい字を読むときなどに便利に使える

(提供:iPad iPhone Wire)