「とても幸せ」「幸せ」は、合計で約4割に

メットライフ生命保険はこのほど、20代から40代の働く未婚女性600人を対象に、「仕事観・人生観・ライフプラン」に関する調査結果を公表した。

同調査は6月6日~9日、ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」登録モニターのうち、20歳~49歳の有職者(年収300万円以上)かつ、医療保険に加入している未婚女性を対象に、WEB アンケート方式で実施。有効回答数は600人だった。

働く未婚女性の約4割が、現状を幸せだと感じている

「現在、どのくらい幸せだと感じますか」という質問をしたところ、「とても幸せ」と回答した人は6.3%、「幸せ」と回答した人は33.5%という結果だった。したがって、「とても幸せ」「幸せ」と回答した人を合わせた約39.8%が、今の人生に満足しているという結果になったという。

もっとも幸せを感じるときは「好きな人と過ごすとき」

「あなたがもっとも幸せだと思うときはどんなときですか」という質問をしたところ、1位「好きな人と過ごすとき」(31.2%)、2位「おいしいものを食べるとき」(18.7%)、3位「好きなだけ眠れるとき」(14.7%)という結果だった。

働く未婚女性が抱える将来の不安は「老後の生活」

「将来不安に思っていることは何ですか」という質問の回答は、1位「老後の生活」(27.7%)、2位「結婚できるかどうか」(18.2%)、3位「失業・収入減」(16.3%)だった。

もっとも幸せを感じるときは「好きな人と過ごすとき」

3割弱の働く未婚女性が、「老後の生活」が不安と回答

「一生独身かも」と考えたことがある人は8割超

「一生独身かもと考えたことはありますか。もし考えたことがあれば、考えはじめたのはいつですか」という質問をしたところ、「考えたことがある」と回答した人は82.5%で、「考えたことはない」と回答した人は17.5%。特に30~34歳の時期に考えはじめた人が20.2%と、もっとも多い結果になった。

「一生独身かも」と考えたことがある人は8割超に

将来に不安を感じはじめたきっかけは、「親の老いを感じたとき」

「将来に不安を感じはじめたきっかけを教えてください」という問いには、1位「親の老いを感じたとき」(32.7%)、2位「健康上の変化・衰え」(21.0%)、3位「仕事がうまくいかないとき」(12.8%)という回答が寄せられた。

将来の不安への備え、もっとも有効だと思うものは「貯蓄」

「将来の不安に備えて、実施している対策の中で、もっとも有効だと思うもの」は、1位「貯蓄をする」(44.5%)、2位「健康的な生活を心がける」(30.8%)、3位「対策はしていない」(8.3%)。

将来に不安を感じはじめたきっかけの1位は、「親の老いを感じたとき」

将来の不安への備え、もっとも有効なのは「貯蓄」に

現在の貯蓄額は「100万円未満」が最多に

「現在の貯蓄額」は、1位「100万円未満」(22.8%)、2位「100万円以上~300万円未満」(20.2%)、3位「900万円以上(20.0%)」という結果。

医療保険に加入した時期でもっとも多いのは、「20歳~24歳」

「最初に(あなた自身で)医療保険に加入したのはいつですか」という質問をしたところ、「20~24歳」と回答した人が50.7%と、もっとも多かった。

現在の貯蓄額、最多は「100万円未満」に

医療保険に加入した時期、最多は「20歳~24歳」

医療保険に加入した一番の理由は、「経済的な備え」

「医療保険に加入した一番の理由はなぜですか。」という質問をしたところ、1位「経済的な備えとして」(25.5%)、2位「周囲に薦められたため」(22.0%)という結果に。また「医療保険はどのようなポイントで選びましたか」という質問では、1位「保障内容と保険料のバランスがよい」(30.7%)、「保障内容がしっかりしている」(25.0%)という回答だった。

医療保険に加入したいちばんの理由は、「経済的な備え」が25.5%

加入のポイントは、「保障内容と保険料のバランスがよい」が最多