ルノー・ジャポンは29日、ジャムをテーマにした限定車「カングー コンフィチュール」を発売する。21世紀のスイーツ界をリードするフランスのパティシエ、ピエール・エルメ氏の「イスパハン」「アンヴィ」とのコラボレーションで誕生した。

ルノー「カングー コンフィチュール」

「イスパハン」「アンヴィ」は、ピエール・エルメ氏の個性豊かなフレーバーの中から生まれたコンフィチュール(ジャム)のブランドで、「イスパハン」はラズベリーの他にローズやライチを、「アンヴィ」はカシスの他にバニラやスミレを使ったフレーバーとなっている。「カングー コンフィチュール」は、フランスの太陽を浴びて育ったラズベリーとカシスをおいしいコンフィチュールにして食べる朝食をイメージした。

ボディカラーはそれぞれのジャムに合わせ、「イスパハン」をイメージした「ルージュ パボM」、「アンヴィ」をイメージした「ブルー ボルガ」の2色の特別色を用意。それぞれに「イスパハン」「アンヴィ」のステッカーがあしらわれる。ホイールには、ブラックセンターキャップとブラックホイールボルトカバーが装備され、ボディカラーを引き立てる。

また、パノラミックルーフ(フロントはチルトアップする左右2分割タイプのグラスルーフ、リアは固定式グラスルーフ)を装備することで、フランスの太陽を思わせる光にあふれた室内を表現した。

同限定車の価格は249万5,000円(税込)で、100台の限定販売。発売に合わせ、8月29・30日の2日間、代官山T-SITEで発売展示イベントを開催する。ゲーム型ピエール・エルメ・パリ商品の抽選会やパティシエによるデモンストレーション、試食も行われる予定だ。