ビー・エム・ダブリューはこのほど、同社の中核モデル「3シリーズ」のセダンおよびツーリングに、「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」を標準装備すると発表した。
「3シリーズ」セダンとツーリングに標準装備として追加されたのは、ミリ波レーダー・センサーにより前方の車両との車間距離を維持しながら加減速を行い、低速走行時には車両停止まで制御する「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」(「320i セダン」MT車は非装着)。より快適に目的地へのドライビングを楽しめる装備となっている。
「3シリーズ」は従来から、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、走行時に車線逸脱をドライバーに警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」、万が一の事故発生時に車両の通信機能を介し、SOSコールセンターに接続して救急や消防への手配が可能となる「BMW SOSコール」などが全モデルに標準装備されている。これらの安全機能に加え、今回の標準装備の追加でより安全かつ安心なドライブをサポートするとしている。