ビー・エム・ダブリューは、同社のフラッグシップモデル「7シリーズ」に安全装備や情報通信機能を新たに標準装着するとともに、新たなグレードを追加して商品力を向上させる。追加されるのはハイブリッドモデルで、多数の装備を搭載して高級感を高めた上で、魅力的な価格設定とした。
3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載する「740i」と、ロングホイールベースの「740Li」は、カメラとミリ波レーダー・センサーを併用するドライビング・アシスト・プラスやレーン・チェンジ・ウォーニング、BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム、アダプティブLEDヘッドライトなどを新たに標準装備とした。
4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載する「750i」と、ロングホイールベースの「750Li」は、レーン・チェンジ・ウォーニング、BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム、エクスクルーシブ・ナッパ・レザー・インテリア、harman/kardonサラウンド・サウンド・システム、クライメート・コンフォート・ガラス、フロント・コンフォート・シートなどを新たに標準装備としている。
ハイブリッドモデルには、新たに「アクティブハイブリッド7 エクスクルーシブ」「アクティブハイブリッド7 L エクスクルーシブ」を追加した。両モデルは直列6気筒エンジンを組み合わせたハイブリッドシステム搭載「アクティブハイブリッド7」「アクティブハイブリッド7 L」をベースに、おもにインテリアの快適装備を追加し、高級感あふれる室内とした。
「740i」「740Li」は多数の装備を追加しながら、価格は従来と同価格に。「アクティブハイブリッド7 エクスクルーシブ」「アクティブハイブリッド7 L エクスクルーシブ」は従来の標準装備を厳選することで、魅力的な価格設定とした。「740i」は1,058万円、「アクティブハイブリッド7 エクスクルーシブ」は1,234万円(ともに税込)などとなっている。