キヤノンは28日、ビジネス向けのA4モノクロレーザー複合機「Satera」シリーズの新製品となる5モデルを発表した。9月12日より発売し、価格はオープン、同社の直販サイト「キヤノンオンラインショップ」での価格(税別)は19,800円より。
Satera MF229dw
「Satera MF229dw」は、プリンタ / コピー / スキャナ / ファックスの機能を内蔵するモノクロレーザー複合機。価格は42,800円。
印刷速度は27枚/分(A4縦)で、ファーストプリントタイムは6秒以下と、高い生産性と高速性を有している。給紙容量はカセットに約250枚で、手差しトレイと両面対応ADFも装備。ADFには50枚の用紙をセットしておける。
無線LAN機能を標準で搭載し、「Apple AirPrint」や「Mopria」などのモバイルプリントに対応。そのほかにも、印刷時の稼働音を抑える「静音モード」や、タイマーによるオン/オフも設定できる。操作用に6行モノクロ液晶タッチパネルも装備。水平 / 垂直の2段階で稼働する「チルト式操作パネル」と、ワンボタンで操作可能なショートカットキーなども備えている。
主な仕様は、トナー定着方式がオンデマンド定着方式、プリント解像度が600dpi×600dpi、ウォームアップタイムが13.5秒以下、リカバリータイムが約2秒。スキャナの光学解像度は最大600×600dpi。イメージセンサーはCIS。スキャン速度はA4カラー約4秒 / モノクロ約3秒。インタフェースはUSB 2.0、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN。本体サイズは約W390×D378×H360mm、重量は約13.7kg。
Satera MF226dn
「Satera MF226dn」は、プリンタ / コピー / スキャナ / ファックスの機能を内蔵するモノクロレーザー複合機。価格は33,800円。仕様は「Satera MF229dw」とほぼ同等。ADFには35枚の用紙がセット可能で、無線LAN機能を省略している。本体サイズは約W390×D371×H360mm、重量は約12.8kg。
Satera MF224dw
「MF224dw」は、プリンタ / コピー / スキャナ / ファックスの機能を内蔵するモノクロレーザー複合機。価格は29,800円。仕様は「Satera MF226dn」とほぼ同等で、無線LAN機能を搭載。本体サイズは約W390×D371×H360mm、重量は約12.7kg。
Satera MF222dw
「MF222dw」は、プリンタ / コピー / スキャナ / ファックスの機能を内蔵するモノクロレーザー複合機。価格は23,800円。仕様は「Satera MF224dn」とほぼ同等で、ADFは非搭載。本体サイズは約W390×D371×H312mm、重量は約11.4kg。
Satera MF216n
「MF216n」は、印刷速度が23枚/分のモデル。プリンタ / コピー / スキャナ / ファックスの機能を内蔵。価格は19,800円。仕様は「Satera MF226dn」とほぼ同等で、両面印刷機能に対応しておらず、無線LAN機能も省略されている。本体サイズは約W390×D371×H360mm、重量は約12.1kg。