リコーイメージングは8月28日、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」のオーダーカラー受注サービスを開始した。発売は9月19日だが、受注は8月28日より行われている。
パッケージは通常モデルのK-S1同様、本体のみのものと、交換レンズ「smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6 AL」が付属する「レンズキット」、さらにもう一本の交換レンズ「smc PENTAX-DA L55-300mmF4-5.8 ED」が付属する「300W ズームキット」の3種類が用意される。価格はオープンで、推定市場価格は本体のみが77,500円前後、300W ズームキットがレンズキットが82,500円前後、102,500円前後(いずれも税別)。
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リコーイメージング、LED点灯で操作を直感的にガイドする一眼レフ「K-S1」(2014年8月28日)
「PENTAX」ブランドのカメラでは恒例の豊富なボディカラーから選べる受注サービス。リコーイメージングで注文を受け次第、最短2週間程度で取扱店に出荷が行われるシステムとなっている。
K-S1は、8月28日に発表されたデジタル一眼レフカメラ「K」シリーズのスタンダードモデルだ。初心者でも操作しやすいように、電源レバー、モードダイヤル、「OK」ボタン、グリップ部にLED点灯で操作をガイドする「ボディライト」を搭載。静止画モード時は電源レバー部のライトが緑、動画モード時は赤で点灯するというように、カメラの状態が直感的に分かる。
一方で、フラッグシップ機「K-3」同様に、光学ローパスフィルターレスのCMOSセンサーやローパスセレクターを搭載。光学ローパスフィルターレスとすることで解像感の向上が実現されており、画像処理エンジン「PRIME MII」との組み合わせにより、ノイズ低減、ISO51200での撮影などが可能となっている。