ワイモバイル、ウィルコム沖縄は28日、1.8インチTHT液晶搭載のPHS端末「STOLA 301KC」(京セラ製)を9月4日より発売することを発表した。価格はオープン。同端末は当初、8月1日より販売開始と発表されていたが、製造上の都合により延期され9月4日発売に正式に決定した。

「STOLA 301KC」は、2013年にウィルコムより発売された「STOLA WX08K」の後継機にあたるPHS端末。販売されるカラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色だが、全5色のリアカバーが別売りで用意されており、付け替えも可能となっている。機能面では、「緊急速報メール」や、迷惑電話を自動判別する「モバイル迷惑電話チェッカー」を搭載している。

「STOLA 301KC」の主な仕様は次の通り。ディスプレイは、1.8インチTFT液晶(128×160ドット)。連続通話時間は約10.5時間、連続待受時間は、約1,020時間。電話帳登録可能件数は1,000件。サイズ/重量は、幅約46mm×高さ約118mm×厚さ約13.9mm/約75g。赤外線通信に対応する。別売りのリアカバーのカラーバリエーションは、ライトピンク、ピンク、オレンジ、ブルー、ライトグリーンの5色から展開する。