パナソニックは8月27日、LEDシーリングライトの新製品「上下配光タイプ(導光クリアパネルデザイン)」と「調光・調色タイプ」を発表した。上下配光タイプは9月1日発売で、調光・調色タイプは11月21日発売。希望小売価格は、上下配光タイプの8畳タイプが88,000円で、12畳タイプが100,000円。調光・調色タイプの8畳タイプが66,000円、10畳タイプが72,000円、12畳タイプが78,000円となっている(いずれも税別)。

左が「上下配光タイプ(導光クリアパネルデザイン)」で、右が「調光・調色タイプ」

上下配光タイプは、直下だけでなく天井や壁面にも光を当てることで、部屋の広さを引き立たせる照明器具。天井から少し浮かせた場所にクリアの導光板を配置することで、器具を薄くみせるデザインを採用している。カラーは、「アーバングレー仕上」「ノーブルベージュ仕上」「グリーン仕上」の3種類が用意されている。

調光・調色タイプは、円形のデザインを採用したシーリングライト。部屋の内装に合わせて、エッジ部分のカラーを「白檀調」「アンティークシルバー調」「真鍮調」の3種類から選ぶことができる。カバー内への虫の侵入を防ぐ「虫ブロック設計」を採用。カバーの取り付け部分に、防虫剤を染み込ませたパッキンを採用することで、従来よりも防虫性能を高めている。

2製品とも、色温度6500K(昼光色)~3000K(電球色)の調色が可能。また、5%~100%の調光を行うこともできる。光源寿命は約40,000時間だ。

本体サイズは、上下配光タイプがφ542×H99mmで、調光・調色タイプはφ730×H116mm。質量は、上下配光タイプが3.5kgで、調光・調色タイプは3.1kg。