経済産業省 資源エネルギー庁が27日に発表した石油価格調査(25日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.6円安い168.4円となり、6週連続で値下がりした。
下げ幅は先週の0.2円と比べて0.4円拡大した。原油価格が下落したのに伴い、石油元売り会社が卸価格を引き下げたことなどが影響した。
都道府県別の動きを見ると、横ばいは3県、値下がりは44都道府県で、値上がりした都道府県はゼロだった。最も高かったのは鹿児島県の175.7円(前週176.9円)で、以下、長崎県の174.1円(同174.3円)、佐賀県の173.1円(同173.5円)と続いた。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.5円安い179.3円で、6週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.5円安い146.4円で、同じく6週連続の値下がりとなった。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より2円安い1,938円で、4週ぶりに値下がりした。