アスク、Android 4.3搭載で127mm四方のボックス型小型システム

アスクは25日、Android 4.3搭載のボックス型小型システム「D518 Quad with Android 4.3」の取り扱いを発表した。127mm四方のPC Partner製小型システムで、販売開始時期は2014年 9月上旬。価格はオープンで、店頭予想価格は2万円台後半。

「D518 Quad with Android 4.3」は、127mm四方となる手のひらサイズのきょう体を採用するARMプラットフォームの小型システム。CPUにフリースケール・セミコンダクタのCortex-A9プロセッサ「i.MX 6Quad」を搭載し、OSにはAndroid 4.3を採用する。

メモリ容量は1GB、ストレージは8GB eMMC。本体にはUSB 2.0×4基、HDMI端子、SDカードリーダ、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Gigabit対応有線LANなど、PCと同等のインタフェースを備えている。

本体サイズはW127×L127×H45mm。消費電力は通常約4.5W、最大約7.7W。組み込み用オプションとして、プロセッサの変更やカスタマイズ、ボード部のみの提供なども可能。