アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクトSUV「Q3」に、高出力と高効率を両立するエンジンを搭載し、FWD(前輪駆動)化した「Q3 1.4 TFSI」を設定し、全国のアウディ正規ディーラーで発売した。
「Q3」は全長4.39mのコンパクトなボディに都会的なデザイン、効率的でパワフルなエンジンなど、アウディに共通する魅力を凝縮したモデルとなっている。近年の世界的なダウンサイジングトレンドの中で、より高効率なプレミアムコンパクトSUVを求める声に応え、直噴1.4リットルターボエンジンを搭載した「Q3 1.4 TFSI」をラインアップに追加した。
このエンジンは150PSを発生し、6速Sトロニックトランスミッションとの組み合わせで優れた走行性能を発揮する。同モデル初のFWDモデルとしたことで、JC08モード燃費は17.4km/リットルとなり、セグメントにおいてトップクラスの性能を実現している。
エントリーモデルの位置づけながら装備は充実しており、バイキセノンヘッドライト、アルミニウムルーフレール、リヤサイドエアバッグ、アドバンストキーシステム、17インチアルミホイールを標準装備。直感的な操作が可能なユーザーインターフェースを持つMMI 3G、シートにファインナッパレザーを用いたレザーパッケージ、最新の安全装備がセット になったアシスタンスパッケージなどをオプション設定している。
これらの充実した装備を採用しながら、390万円(税込)と戦略的な価格設定となった。