女優の仲間由紀恵が、10月20日スタートのTBS系ドラマ『SAKURA～事件を聞く女～』(毎週月曜20:00～20:54、初回は19:00～2時間スペシャル)で、7年ぶりに刑事ドラマの主演を務めることが22日、明らかになった。
仲間が演じる主人公の水沢桜は"究極の聞き上手"。朝は地元FM局のパーソナリティ"DJこころ"としてリスナーの声を聞き、昼は駒込中央署･生活安全課の相談窓口係として住民の苦情に耳を傾け、夜は元婦警の祖母･ウメ(草笛光子)が営む小料理屋でなじみの客から情報を得る。そして、事件が起こると、署長の五十嵐恭子(高島礼子)の命を受け、身分を隠して潜入捜査し、熱血刑事･竹内正人(佐藤隆太)とタッグを組んで、事件を解き明かす。
桜は、潜入捜査で聞き込んだ数々の声を並べて犯人を追いつめ、「真言葉と偽り言葉、この耳ではっきりと聞き分けた…この事件、桜が聞きました!」と正義の怒りで悪を成敗する。共演には、草笛光子、高島礼子、佐藤隆太のほか、刑事課強行犯係の係長･桐谷祐役に相島一之、生活安全課防犯係･相談窓口の先輩･矢吹薫役に木野花、刑事課強行犯係の刑事･遠藤圭太役に大野拓朗、本島利行役に森岡豊、ウメが営む小料理屋の板長･梶原三郎役に駿河太郎、桜の妹･水沢楓役に文音が決定した。
仲間は「久しぶりの本格的な刑事ドラマで、今から撮影が楽しみです」と期待。「たくさんの顔を持ち、"聞く力"で、事件を解決する役だと聞いていますので、いろんな顔が見せられたらな…と。見終わった後スッキリできるような、痛快な作品になればいいなと思います」と意気込んでいる。「とにかく仲間由紀恵さんとご一緒できるのが楽しみ」という佐藤は、「真逆の役柄となる2人が徐々に距離を縮めて、コンビとなっていくところをご覧いただきたい」と呼びかけている。
