アフラック(アメリカンファミリー生命保険)は20日、商品性を大幅に強化した新しいがん保険<新 生きるためのがん保険Days>を、9月22日に発売すると発表した。
1974年に日本初のがん保険を発売したアフラックは、今年で創業40周年を迎えるという。このたび発売する新商品は、がん保険だけで1467万件もの保有契約件数(3月末時点)を誇る同社が、多くのがん罹患者の人々の声や最新のがん治療環境を背景に開発したもので、今まで以上に充実した保障と顧客の意向に即したがん保険へと生まれ変わったとしている。
<新 生きるためのがん保険Days>の特長
がんの"三大治療"をすべてのプランで保障
- 手術・放射線治療・抗がん剤治療というがんの"三大治療"に対する保障を全プランに組み込むことで、「三大治療保障の標準装備」を実現した
「通院保障」「がん先進医療保障」の強化と「診断給付金複数回支払特約」の新設
これまで"三大治療"以外の通院保障は「退院後365日以内において60日」を支払限度としていたが、「退院後365日以内は日数無制限」に保障を拡大した
がん先進医療給付金の通算限度額を1000万円から2000万円に引き上げた
診断給付金の支払いについて、これまでのがん保険では、初めて「がん」「上皮内新生物」と診断確定されたときに限定していたが、「診断給付金複数回支払特約」を新設することで、2年に1度、一時金を支払う保障を追加した
販売プランの拡充と加入しやすい保険料設定
- あらゆる世代の顧客に最新のがん治療に備えてもらうため、性別や年齢に合わせたプラン(女性専用プランや50歳以降向けプランなど)を設定した。また、保険料の改定を行い、中高齢層を中心に保険料を大幅に引き下げた
また、すでに同社のがん保険に加入している顧客が、自身のがん保険を最新の保障にアップグレードするための<新 生きるためのがん保険Daysプラス>も同時に発売する。
<新 生きるためのがん保険Daysプラス>の特長
すでに同社がん保険に加入している顧客を対象とした専用商品。これにより、新たに<新 生きるためのがん保険Days>に加入することなく、同商品の特長である最新の保障(通院、抗がん剤、がん先進医療等)を備えることができる。
同社は、多くの人々の「生きる」を創る保険会社として、社会における課題の解決と持続的な成長をめざし、社会と共有できる価値の創造(CSV(Creating Shared Value)経営)に努めていくとしている。