米Appleは21日(現地時間)、次期Mac用OS「OS X Yosemite」のパブリックベータプログラム参加者に「OS X Yosemite Beta 2」と「iTunes 12.0」の提供を開始した。Yosemite Betaを導入済みの場合はソフトウエア・アップデート機能を使って、App Storeアプリからアップデートできる。
OS X Yosemite Beta 2は、7月25日に提供が始まったYosemiteパブリックベータ版の初のアップデートだ。開発者向けにリリースされたばかりの「Developer Preview 6」とほぼ同じ内容になっている。iTunes 12.0は新しいデザインが採用されており、ファミリー共有機能をサポートする。
OS X Yosemiteは今秋に最終版がリリースされる予定。Appleの次期モバイルOSである「iOS 8」との組み合わせで実現するiOSデバイスとMacの連携が目玉機能の1つであり、この秋の発売が噂されるiPhoneの新製品と同じタイミングで登場すると見られている。