アイドルグループ・Rev.from DVLの"天使すぎるアイドル"こと橋本環奈が、23日に放送されるフジテレビ系ドラマ『水球ヤンキース』(毎週土曜23:10~23:55)第6話の撮影を終え、本格女優デビュー作となった現場を振り返った。
Hey! Say! JUMP・中島裕翔が主演を務める本作は、「男気」を心に秘めるヤンキー・稲葉尚弥(中島)が、上昇志向もなく過ごす"マイルド"ヤンキーたちが通う霞野工業高校(通称:カス高)に転校し、あるきっかけから水球に打ち込んでいく物語。全国ネットで初の連続ドラマ出演となる橋本は、尚弥と共に水球に挑むカス高の3バカトリオ(千葉雄大、中川大志、吉沢亮)の憧れの存在で、本人役として登場する。
第1話から3バカトリオが携帯で橋本の動画を見たり、第3話では水球インターハイのマスコットガールにRev.fromDVLが起用されたりと、これまでは写真や映像のみの登場だった橋本。23日に放送される第6話では、水球インターハイの応援ツアーのためにカス高がある蓮水町でコンサートを開催するが、橋本は本番前に道に迷ってしまう。偶然出会った尚弥は、"アイドルの橋本環奈"本人だと気づかず、案内する道すがら、カス高のこと、水球のことなど誰にも言わなかった自分の思いを語る。
出演が決まった時から緊張を感じていたという橋本は、「すごい手汗というか、すごく緊張しました」と言うが、「意外に昨日も今日の撮影も、終わるのがあっという間だったな、という感じです」と集中して乗り切った様子。セリフも「復唱して覚えたなと思ったら台本を見ずに上を向いて言ってみたり…とかしていました」と自己流の覚え方で臨み、専門用語が飛び交うドラマ現場を「スタッフさんが言ったら、『ハイ』って返事をするんですけど、何て言ってるんだろうって思っていました」と振り返った。
また、共演した中島については「休憩中に気さくに話しかけてくださったり、上手にスタッフさんを和ませたりされるんです。なのに撮影に入った瞬間、すぐに役に入り込む感じが、とてもすごいな、と思いました」と絶賛。「今、中島さんがコンサートをされていて、日帰りで福岡へも行くとおっしゃって。そうしたら、水炊きとかモツ鍋とかラーメンとか、福岡で食べたいものは何だろうとか、福岡で有名な食べものは何だろう、というような話をしていました」と会話の内容も明かした。
現場で笑顔を絶やさなかったという橋本。元気の源については「食べ物で言うと干し梅ですね(笑)。梅干しが大好きなんです。あと、あんこも好きで、甘い物が食べたいと思う時は、ぜんざいを食べます。また、ブログを書いた時にファンの人からもらうコメントやメールがすごく楽しいところも源だと思います」と語り、今後の新たな役にも「まだ全然やったことがないので、本当に何でもカモンで!」と意欲満々。視聴者に「第6話、ぜひ楽しんで見てください!」と自信をもってアピールしている。