サンコーは21日、工事不要で取り付けが可能なドアカメラ「自分で取り付けできる『玄関前自動録画ドアスコープカメラ』」を発売した。価格は9,800円。

ドアスコープカメラ

モニタ部分

あらかじめ玄関のドアに取り付けられたドアスコープを外し、カメラとモニタを設置することで、訪問者をチェックすることができる。ドアスコープカメラ本体のチャイムボタンが押される、あるいは動作検知センサーが動く物体を感知すると、自動的に撮影をスタートする。

既存のドアスコープを外して、カメラを取り付ける

ドアの背面にモニタを設置する

不在時に誰かがたずねてきても、帰宅後にモニタをチェックすることで確認が可能。また、カメラには赤外線ライトを2個搭載し、昼間だけでなく、夜でも撮影できる。

主な仕様はカメラの視野角が120度、デジタルズームは4倍、モニタのサイズが3.5型、記録ファイル形式がAVI(動画)、JPG(静止画)、記録メディアはmicroSD(4GB~32GB)。バッテリを内蔵し、USBポートより充電を行う。充電時間は約4時間~5時間、10秒間の動画録画で約200回稼働するという。

カメラのサイズがW47×D57×H164mm、モニタのサイズがW146×D85×H17mm、重量は190g。ドアスコープの直径が12mmから46mmまで、厚さが35mmから120mmまでのドアに設置可能。USBケーブル、リチウム電池、取り付け用金具、ネジ、充電器、説明書が付属する。