センチュリーは21日、「裸族」シリーズの新製品として、Wi-Fi接続が可能なHDDケース「裸族のお立ち台 Wi-Fi(CROSU3WF)」を発表した。8月22日より発売する。直販サイト「センチュリーダイレクト」での価格は10,800円。
3.5型までのSATA SSDやHDDをワイヤレス接続できるスタンド型HDDケース。2.4GHzのIEEE802.11b/g/n無線LANを標準で搭載し、セットしたストレージへのワイヤレスアクセスを可能としている。最大転送速度は150Mbpsで最大接続台数は5台。6TB HDDも使用可能。
有線の接続にも対応し、ホスト側インタフェースとしてUSB 3.0×1基と10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×1基を装備。有線LAN接続の場合は底面にあるQRコードを読み込むことで、スマートフォンなどからインターネット経由でアクセスできるようになる。
専用アプリ「Ikasu File Manager」を使うことでも、スマートフォンから保存ファイルへのアクセス(閲覧/再生/移動)が可能だ。対応ファイルは、写真がJPG / BMP / PNG、音楽がMP3 / WAV / AIFF、動画がMP4 / MOV / 3GP / MPV / M4V / AVI / RMVB / MKV / VOB / WMV / ASF / DIVX / FLV / QT / RM / TS / MPG / MPEG / F4V / M2V / 3G2 / MTV、ドキュメントがPDF / TXT / DOC / DOCX / XLS / XLSX / PPT / PPTX。
HDD側のインタフェースはSATA 3.0に対応。メディアサーバ機能も搭載し、本体サイズはW144×D98×H69mm、重量は約560g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.6~。