クリエイティブ、ハイレゾ音源に対応したUSB DAC&ヘッドホンアンプ

クリエイティブメディアは20日、「Sound Blaster」シリーズの新製品として、USB DAC&ポータブルヘッドホンアンプ「Sound Blaster E3」と「Sound Blaster E5」の2モデルを発表した。価格はオープン。

Sound Blaster E3


Sound Blaster E3

「Sound Blaster E3」は、S/N比112dBのUSB DAC&ポータブルヘッドホンアンプ。PCのUSBポートに接続したり、スマートフォンやタブレットからのアナログ音声入力、またはBluetooth接続で利用する。8月下旬より発売し、同社の直販サイト「クリエイティブストア」での価格は11,800円(税別)。

手軽に持ち運べるように本体がコンパクトになっており、24bit/96kHzのハイレゾ音源を再生可能。対応コーデックはSBC / aptx / AAC。ヘッドホン出力を2ポート搭載するので、2台のヘッドホンの同時使用が可能。インピーダンスは最大600Ω。

BluetoothとNFCに対応し、NFC対応スマートフォンであれば、かざすだけでペアリングが完了。ワイヤレスヘッドホンアンプとして使える。本体にはマイクを内蔵しており、マルチファンクションボタンを押すことで、通話/再生/一時停止を切り替えられる。対応プロファイルはA2DP / AVRCP / HFP。電源は内蔵リチウムポリマーバッテリで、アナログ接続時で最大約17時間、Bluetooth接続時で最大8時間動作する。

そのほかの機能は、マイクの音声とPC内のサウンドをミックスして録音できる「再生リダイレクト(ステレオミックス)」、音楽/映画鑑賞/ゲームなどで臨場感あふれるサウンドを楽しめる「SBX Pro Studio」、ビデオチャットやボイスチャットの音声をよりクリアにする「CrystalVoice」などを搭載する。

インタフェースはUSB 2.0×1、Bluetooth 2.1。音声入力インタフェースはライン入力(3.5mm4極アナログ)。本体サイズは約W45×D60.5×H23mm、重量は約44g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6.8以降。