パナソニックは20日、独自の「4枚刃ブレンダーカッター」で食材を細かく切削するハンドブレンダー「MX-S300」を発表した。発売は10月20日。価格はオープンで、推定市場価格は税別11,000円前後だ。
MX-S300は、同社独自の「4枚刃ブレンダーカッター」を採用したハンドブレンダー。4枚刃ブレンダーカッターは、食材を混ぜるサブブレード×2枚と食材を細かく切削するストレートブレード×2枚からなり、スープやドレッシングなどをなめらかな食感に仕上げる。軸はステンレス製で、鍋の中でも使用できる。
モーターの回転速度を選べる「スピード調節ダイヤル」を搭載し、食材に合わせた任意の速度に設定可能だ。食材を混ぜたり潰したりするブレンダーアタッチメント、細かく刻むチョッパーアタッチメント、ホイップクリームなどを泡立てる泡立て器アタッチメントが付属する。
不用意にスイッチが入らないように、メインスイッチをスライドさせながら押す「2アクションスイッチ」機構を採用。スイッチをロックする「チャイルドロック」も備え、安全性にも配慮している。
ブレンダーアタッチメント使用時のサイズと重量はW6.4×D7×H39.7cm/0.9kg。電源コードの長さは1.3mとなっている。また、アタッチメントと機能を絞ったモデルとして「MX-S100」も10月20日に発売する。推定市場価格は税別7,000円前後だ。