経済産業省 資源エネルギー庁が20日に発表した石油価格調査(18日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円安い169.0円となり、5週連続で値下がりした。
都道府県別の動きを見ると、値上がりは熊本県のみ(前週比0.1円上昇)、横ばいは6府県、値下がりは40都道府県。最も高かったのは鹿児島県の176.9円(前週177.2円)で、以下、長崎県の174.3円(同174.5円)、佐賀県の173.5円(同173.6円)と続いた。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円安い179.8円で、5週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円安い146.9円で、同じく5週連続の値下がりとなった。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週と同額の1,940円で、3週連続の横ばい。価格自体は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年10カ月ぶりの高水準が続いている。