三井不動産レジデンシャルとトラフ建築設計事務所、カヤックはこのほど、現在開催中の「2020 ふつうの家展 ~Park Homes EXPO 2014~」を9月12日~15日の4日間限定で追加開催することを発表した。
「少し未来の家」を体感
同展は、三井不動産レジデンシャル、トラフ建築設計事務所、カヤックの3社が合同で開催している。ICTと住空間が一体化した「少し未来の家」を体感できるというものだ。
「ツクル空間」と称されたキッチンではワークトップ上に作業工程が表示され、3Dプリンタを使用した盛り付けなどが提案されている。「キオクスル食卓」では、ダイニングテーブルを真上から撮影した映像を、そのままダイニングテーブル上に映写して再現することができる。
「ツナガル窓」は、オンラインビデオ通信システムを窓に見立てて住空間に組み込むことで、海外など離れた場所に暮らす人と交流できるというもの。「オトノナル扉」は、その日の気分に合わせて扉が開く音を変えられる扉となっている。
敬老の日特別企画も
9月14日と15日には敬老の日特別企画として、「ツナガル窓」で遠方に住んでいる両親の自宅とつないで、離れて暮らす家族と一緒に昼食を食べるイベントも開催。実施時間は両日とも12時~13時となっており、両親を含めてTVや新聞などのメディア取材に応じられることや遠方に住んでいる両親の自宅にインターネット回線があることが条件となっている。詳細は専用Webサイトで確認できる。
開催場所は、パークホームズイマジネーションミュージアム(東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア 3階)。時間は、10時~11時、11時~12時、13時~14時、14時~15時、15時~16時となっており、オンライン予約若しくは電話予約制となっている。詳細は同展Webサイトで確認できる。