俳優の小栗旬と北村龍平監督が19日、東京・港区の増上寺で行われた、映画『ルパン三世』のヒット祈願&納涼イベントに出席した。
本作は、モンキー・パンチ原作のアニメを実写化したアクション作品。世界で最も美しいジュエリーとされる"クリムゾン・ハート"を奪還するため、ルパン三世(小栗)、次元大介(玉山鉄二)、石川五ェ衛門'綾野剛)、峰不二子(黒木メイサ)のルパン一味は、難攻不落の要塞型セキュリティシステム"方舟"に挑む――というストーリーで、映画は30日から全国公開。
小栗は、ルパン三世のネクタイをイメージした黄色いビキニ姿の“ルパンダンサーズ”と共に颯爽と登場。「ルパン参上」と書かれたレッドカーペットで、ルパン三世さながらのポーズを決め、集まった約300人の観客の歓声を浴びた。また、小栗は、打ち水と称して巨大ホースで会場一体に放水。途中、誤って報道陣に放水してしまう場面もあり、「みなさん、ごめんなさい!」と慌てて謝りつつ、気温35度が33度に下がったことに「気持ち良かった。(気温を)盗んじゃいました」と満足げな笑みを浮かべた。
セクシーな"ルパンダンサーズ"たちに囲まれ、終始照れ笑いを浮かべていた小栗は、北村監督に「旬がうらやましい。旬は美女に色んなものをかけるのが大好きなんで」と意味深に突っ込まれ、「コラ! 何を言ってるんだ!」と苦笑い。また、本堂での祈祷を行った小栗は「身が引き締まる思い。(作品が)当たってくれるんじゃないかな。かなりスゴイものになったので、是非映画館で見て欲しい」と自信を見せると、北村監督も「旬はマッスルをチラチラ出してる。色んな旬が見れるんじゃないかな」とアピールしていた。